✅前十字靭帯を断裂してしまった
✅特に40代以上
✅これから入院・手術する予定
✅サッカー(orその他スポーツ)復帰を目指す
これは私が入院・手術したときの体験談です。
私(40代前半)はサッカーの試合中に左膝前十字靭帯を断裂して、入院・手術しました。
ケガした時の記事↓
人生初の入院だったので、とにかく入院前はいろんな心配をしました。
「手術は痛い?」
「費用はいくらかかる?」
「何日入院するの?」
「入院中はどんな生活?」
「退院はどうやって決める?」
自分が入院前に知りたかったことをまとめたので、同じ境遇の方にはきっと参考になるはずです。
【前十字靭帯断裂】 入院&手術の期間
私の場合、トータル9日間の入院でした。
ネットには「2-4週間くらいかかる」という情報もありましたが、最近は短くなってるみたいです。
入院スケジュールまとめ
これが入院中のスケジュールです。
入院日数 | やったこと |
入院1日目 | 正午に入院手続、手術前検査、夕飯、 |
入院2日目 | 手術、安静 |
入院3日目 | リハビリ、診察 |
入院4日目 | リハビリ |
入院5日目 | リハビリ |
入院6日目 | リハビリ、診察&抜糸 |
入院7日目 | リハビリ |
入院8日目 | リハビリ、診察 |
入院9日目 | 退院手続、支払い |
入院1日目(初日)
✅ 入院手続き
✅ 手術前の検査
入院手続き完了🏥いきなり昼ごはんからスタート。明朝いよいよ手術で緊張しまくり😰来季またシニアサッカーに復帰するためここから勝負だ!
#シニアサッカー#前十字靭帯断裂 pic.twitter.com/X314u447k2— ヒロ@在宅経理ワークライフ (@hiro_daddy42) June 16, 2021
12時に入院手続き、前金7万円を納めました。
病室に行くといきなり昼食が運ばれてきました。
その後はこんな流れ。意外にやることが多かったです。
麻酔・薬の説明、手術同意書にサイン
↓
MRI
↓
CT
↓
レントゲン
↓
筋力測定
※ここまで終わるともう夕方に
↓
夕飯
↓
シャワー
↓
フリータイム
↓
21時以降は絶食
↓
22時消灯
ちなみに、シャワーは自宅で浴びてきたので入らなくてよかったのですが、あえて使いました。
「手術したら不自由になる」と思ったため、場所や設備の使い方をチェックしておきたかったためです。
手術前に、病院内をぐるっとまわってコンビニの場所や設備をチェックしておくのがオススメです。
入院2日目(手術)
✅ 朝から手術
✅ ひたすら安静
6:00|起床
緊張で予定より早く起きました。

トイレに行き、手術着になり、少し水を飲みます(※飲水は7時までOK)。
7:00|準備開始
検温、血圧チェック、点滴、その後はしばらく病室で待機です。
8:40|移動
看護師さんと手術室へ移動、本人確認(名前や生年月日を聞かれる)したら手術室に入ります。

9:00|手術スタート
手術台で横になると4-5人のスタッフが手際よく準備を進めてます。
と、いつのまにか全身麻酔が効いてて、一瞬で記憶が飛びました。。
12:30|目覚める、また寝る
看護師さんに名前を呼ばれて気づくと、そこはもう病室でした。
顔にはまだ酸素マスク、意識がまだボーッとしてたのでまたすぐ寝ました。
15:00|回診、酸素マスク終了
執刀医の回診、酸素マスク取れました。
看護師さんに車椅子に乗せてもらってトイレに。足を少し動かしただけで激痛が走ります。。
18:00|夕飯
24時間ぶりの食事、お腹空いてたので一瞬で食べ終わりました。
22:00|就寝
痛みでちゃんと寝れず、、入院中で一番ツラい夜でした。
入院3日目
✅ 点滴外れる
✅ 診察
✅ 少しリハビリ
入院4〜8日目
✅ 診察
✅ リハビリ
入院9日目(退院)
✅ 退院手続き
✅ 帰宅
【前十字靭帯断裂】入院・手術にかかった費用
こちらが退院時に払った金額です。
↓↓↓
67,720円
というのが第一印象でした。
その理由は、私が入院前に限度額適用認定証を取得してたからです。

あらかじめ「限度額適用認定証」の交付を受けると、医療機関の窓口に提示することで、医療機関ごとにひと月の支払額が自己負担限度額までとなります。
引用:全国健康保険協会HPより
要するに、医療費の上限を超えたら、あとは健康保険が負担してくれる制度です(※所得によって上限額が異なる)。
私の場合、転職して収入が無かった時期があったのですが、その時期をベースに計算されたみたいです。
お陰でかなり安く済みました^^;
ちなみに、限度額適用認定証は申請してから自宅に届くまで一週間ほどかかります。
入院予定の人は、早めに申請しておくことをオススメします。
【前十字靭帯断裂】入院中あって良かった持ち物リスト
入院中、私を助けてくれた持ち物たちをご紹介します(^^)
✅ 耳栓
✅ アイマスク
✅ 軽食
✅ ポケットWi-Fi
耳栓

実は、個人的にこれがいちばん重宝しました。
私の病室は4人部屋でしたが、隣のおっちゃんのイビキがあまりにも酷かったのです。。。
あと、向かいのおじいちゃんがやたらとナースコールするので、頻繁に「きらきら星」のメロディが鳴ってました。
それ以外にも、病室はいろんな雑音があるので、決して静かとはいえません。
もし耳栓がなかったらきっと寝不足だったでしょう。
アイマスク
私は眠るときは「部屋を真っ暗にしたい派」です。
病棟は22時消灯ですが、廊下や非常灯の光が病室に差し込んできました。
また、夜中に看護師さんが病室をライトで照らして巡回します(※点滴とか医療機器が動いてるかチェックのため)。
アイマスクのおかげで暗闇でぐっすり寝れました(^^)
軽食・飲料
入院時、少しだけお菓子とペットボトルの水を買って持参しました。
特に深く考えてなかったのですが、実はこれ、手術後になってから「買っといて良かった!」と実感しました。
というのも、朝から絶食してたので手術後めちゃくちゃお腹空いてたのですが、術後はベッドから動けません。
目が覚めてから夕飯まで6時間くらいあったので、この軽食でなんとか空腹をしのげました。
※食べる前にドクターに確認しましょう。
手術予定の人は、軽食を持ち込んでおくのがオススメです。
ポケットWi-Fi

病棟にもフリーWi-Fiはありましたが、下記の理由でポケットWi-Fiをレンタルしました。
①速度が不安
②セキュリティが心配